前回の続き。
smtp4dev
ダミーのSMTPサーバで検索して真っ先に挙がったものがこれ。
http://smtp4dev.codeplex.com/
DOWNLOADSをクリックして、smtp4dev 2.0.9 standaloneをダウンロードする。
ZIPを展開すると実行バイナリ一つだけが入っているので、ダブルクリックして起動する。
Options -> Server -> STARTTLSのチェックを外す。
外さないとRailsからテスト送信したときにsmtp4devが落ちて(動作を停止して)しまった。
他のタイミングでも何が原因なのかわからないまま落ちることがあって、開発目的で使うにはもう少し頑丈で会ってほしいところ。
送信したテストメールの送受信元と件名がsmtp4devのMessagesタブに表示されたら、ダブルクリックするとメーラでテストメールを開くことができる。
ただ、Windows 10がWindows付属のメーラに関連付けしてしまう傾向があって、本文を確認するために他のメーラで開くには毎回関連付けを解除しなければならなかった。
Sessionsタブを開くと、メールの送信時に交わされたSMTPのログを見ることができる。
Rails側の設定を変えて、実際にどんなコマンドが送られるのかを確認することができる。
config.action_mailer.smtp_settingsにuser_nameとpasswordを設定してもしなくても送信メールを確認できた。
終了は普通のGUI同様に右上の「×」ボタンを押けばよい。