前回Elm 0.13のサンプルをWindowsで試してみる - Toolboxを書いて一週間たたないうちにElm 0.14がリリースされた。
コマンド体系が大きく変わったので前回の手順では0.14は動作しない。
Elm 0.14の簡単な動作確認までをメモしておく。
2. インストール
Elm-Platform-0.14.exeをダブルクリックしてインストーラ起動。
インストール先はC:\develop\elm\0.14に。
Choose ComponentsではPortable(just unpack the files)を選ぶ。
3. パスの追加
コントロールパネル->システム->システムの詳細設定->環境変数
システム環境変数pathの最後に
;C:\develop\elm\0.14\bin
を追加する。
0.13の分があったら、0.14を0.13に置き換えればよいだけ。
ここまでは前と同じ。
4. Elmサンプルプログラム作成。
作業用のフォルダ(例: C:\home\elm\examples)の下にhello.elmという名前でテキストファイルを作る。
内容は次の2行。
import Text (..) main = plainText "Hello"
5. 基本ライブラリのダウンロード
コマンドプロンプトでhello.elmを作成したフォルダに移動し、elm-makeコマンド実行。
(y/n)?と聞かれたら、yを入力してエンターキーを押す。
>elm-make Some new packages are needed. Here is the upgrade plan. Install: elm-lang/core 1.0.0 Do you approve of this plan? (y/n) y Downloading elm-lang/core Packages configured successfully! Compiled 32 files >
作業用フォルダ直下にelm-package.jsonとelm-stuffというフォルダができ、その中にElmの基本ライブラリが格納される。