UNIX/Linuxのターミナル上で作業するとき、作業ログを分かりやすくするためにコメントを入れたいときがある。
シェルスクリプトなら「#」を書いたところからコメントとみなしてくれるが、コマンドラインでは使えない。
そんなとき「:」コマンドが役立つ。
使用例:
$ : 'コメントを書く' $
「:(コロン)」は何もしないシェル組み込みコマンド。
「#」と違いコマンドなので、空白をあけて「|」パイプやリダイレクトを入れるとコマンドラインに解釈されてしまう。
そのため「''」でコメントを囲んでおく。
参考: The Original Bourne Shell Tutorial
http://steve-parker.org/sh/bourne.shtml